鳳来寺山の最高峰は瑠璃山(標高695m)で流紋岩、松脂岩、凝灰岩などから構成され、約2,000万年前に激しい火山活動によって噴き出し、その後の長い間の風化浸蝕作用によって今日のように複雑で険しい地形ができあがったもので、山の斜面は急て、奇岩がそびえ、数10mの絶壁をなしている所が多い。 山項近くの奥の院からは、目前に東三河から渥芙半島までの眺望を楽しむことがてきる。表参道から石段を登ると両側は老杉がうっそうと生い茂り、昼なお暗く5月から7月にかけては霊烏仏法憎の声を聞くことがてきる。 |
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